毎週水曜日21時から文化放送超!A&G+にて放送中の、声優・内山夕実と種田梨沙がパーソナリティを務める番組『夕実＆梨沙のラフストーリーは突然に』。

7月26日の放送は、ゲストに声優・東山奈央が登場。7枚目のシングル『door』に込められた思いや、制作にあたっての裏話が語られた。

『door』は、7月より放送されているTVアニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』第2クールのエンディングテーマとなっている。

東山　この前までは遊園地をテーマにしたツアーをやっていたんですけど、一旦「エンタメてんこ盛り！」みたいなのを一区切りにして、大人へのシフト、引き算を意識したような音楽性にも挑戦してみようということになりまして。今回は新曲が4曲あるんですけど、全体的に大人染めって感じの音楽性になっていますね。

内山　「新しい扉（ドア）を開けて、新たな自分と出会い、また選択していく」っていうシフトをテーマにしているってことなんですか？

東山　そうなんです。「大人へのシフト」ということで、普段だったらやらないようなメイクだったり、衣装もピンクってなかなかやってこなかった色味だったり。あと、今回も作詞している曲があるんですけど、それも本当は作詞をする予定じゃなくて急遽勃発して……

内山　そんなことがあるの!?

東山　いや、そんなこと初めてで！それも納期が2週間くらいしかなくて「無理です～！」ってなったんですけど、スタッフさんに「なおちゃん、大人へのシフトだよ」って(笑)

種田　そうやってなおちゃんのこと、こき使うんだから！

東山が作詞した楽曲「living」を聞いた内山は、「全然違う世界観じゃなかった？」と話す。

内山　（全曲聞いて）全部素敵なんだけど、「living」が全然違う世界観じゃなかった？ちょっとボサノバっぽいっていうか、ずっと流しておきたいなっていうような。

種田　本当に「living」って名にふさわしい、日常の生活に密着できそうな、普通に流れていてほしい！

東山　めちゃくちゃ嬉しい！カフェミュージックをイメージして作っていて、私が最近コーヒーにドハマりしていたから「コーヒーをイメージした曲を作ってみよう！」っていう私の好きから始まった一曲なんです！

種田　飲みながら聴きたい曲みたいな？

東山　そうそう！ボサノバは今までやったことがなかったから、「新しい挑戦としていいね」ってなったんです。でも、詞をどうしようかとなったときに、「好きなことだったら自分で書けるんじゃない？」ということになって、急遽書くことになりました！

内山　すごいな！