毎週月曜日23時から文化放送超!A&G+にて放送中の、声優・東山奈央がパーソナリティを務める「東山奈央のラジオ＠リビング」。

6月12日の放送では、東山が7月より放送されるテレビアニメ『BLEACH 千年血戦篇ｰ訣別譚ｰ』について語った。

ジゼル・ジュエル役での出演が発表された東山は、「ジゼル・ジュエル。"ジジ"というふうに呼ばれますね。まず、オーディションをいただいたときに私すごく嬉しくて。私も当時中学生とかだったのかな、学校から帰ってきて、お夕飯を食べながら『BLEACH』を見る時間というのがすごく楽しみで。学校に行ったら友達も『BLEACH』が好きで、みんなで推しの話とかをして。私は当時、日番谷冬獅郎くんが好きで、アニメイトさんに日番谷冬くんのグッズを買いに行ったりとか、そんなこともしていたので、まさかそんな自分の見ていた作品に、声優になるという夢を叶えて関わることができるなんて。オーディションをいただけたその時点から嬉しかったです、『あぁ、『BLEACH』のオーディション資料を私今手にしているんだなぁ』と思って。マネージャーさんも『BLEACH』ファンの方だったので、2人で頑張ろうねって言いながらオーディションを受けさせていただいて」とオーディション時の心境を語った。

また、ジゼル・ジュエルの役柄についても「今まで私が触れたことのない感情。これは私自身の中にもあるのだろうか、なければ作ってみたい、見つけてみたいというふうにも思ったし、やはりデビューしたばっかりのときでは、ジジのお芝居って出来なかったことだと思うんですよね。だから今、自分の中で考えて、台本を読んで持っていって、ご指導もいただきながら『あ、ジジってそういうふうに考えてるんだ、面白い！』みたいに思いながらお芝居できるあの空間っていうのは、本当に何ものにも代え難い、役者としてすごくやりがいのあるアフレコの時間だったなと感じています。ジジだけではなくて、他のキャラクターも濃いという言葉では言い表せないすごい人たちがいっぱい出てくるんですよ！皆さんと一緒に放送を楽しんでいけたらなぁと思っておりますので、『BLEACH 千年血戦篇ｰ訣別譚ｰ』よろしくお願いいたします！」と語った。