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前田佳織里、高校入学時のクセが強い伝統行事について語る~4月14日「前田佳織里の進め!前田号」

毎週金曜日19時30分から文化放送超!A&G+にて放送中の、声優・前田佳織里がパーソナリティを務める「前田佳織里の進め!前田号」。4月14日の放送では、入学シーズンということで、前田が高校入学時のエピソードを語った。

前田 「北九州の高校って毎年の恒例行事のクセが強いんですよ。船長(前田)の代もなかなかに厳しくて、入って1週間くらいで『校歌応援歌練習』というのをやらなければいけなかったんだけど、入学式終わってから1週間ぐらい、放課後みんな講堂に並ばされて、校歌を全力で歌うみたいな行事なんですよ。応援団の人たちが竹刀を持って、声が出てなかったら『声が出てなぁーい!!』って(床を) バーンと叩いたりするんですよ。声が出てない人たちは前に並ばされて『歌ってみろ。おい歌ってみろって言ってんだよ!!』とか言われて、歌えなかったら『お前帰れよ』みたいな(笑)本当にそういうことがあったんですよね。文武両道を謳っているすごく厳しい高校だったから、そこで最初の1週間生き残れなかったら後はないぞっていうのもあったんでしょうね。でもその『校歌応援歌練習』が最終日になると、『お前らよくやったよ。今日からお前らは仲間だ!』みたいな感じになって。『団長〜〜(涙)』みたいにポロッと涙を流す人とかもいるんですけど。私はその『良かった良かった、うんうん!』みたいな雰囲気に合わせていたけれど、心の奥底では『何がやねん、キツかったわ!』と思いながら1週間耐え抜いていました』

前田 「面白おかしく話しているけど、本当に良い行事だったよ。青春感あふれる内容だったし。今はもう無い文化かもしれないけれど、あのときを経たから社会人になってどんな辛いことも乗り越えていけるもんね。船長の体力お化けのルーツはもしかしたらそこかもしれないからね(笑)」

カテゴリ: 番組レポ
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